世界で一年間に排出されるCO2の量は全人類の合計体重の 100 倍以上。*

2015年3月、米海洋大気局(NOAA)は
世界のCO2平均濃度が温暖化の危険水準を
超えたと発表しました

※出所:BMC Public Health (2012)

中でもアジア*は世界のCO2排出量の 50% 以上を占めています。
しかも、今後さらに工業化していく国がたくさん。

中国をはじめ、東南アジアの国々も今後のさらなる工業化により、ますますCO2が増加すると予想されます。
*国連の地域区分に従い、中央アジア、東アジア、南アジア、東南アジア、西アジアをあわせてアジアとする。

わたしたちは日本の技術を使って、
こういったアジアの環境問題に取り組んでいます。

例えば、CO2増加の大きな要因の一つは自動車。
環境にやさしい交通システムを作り上げていくために、
超伝導リニアモーターカーの普及活動を行ってきました。

CO2を多く排出する自動車、航空機に依存しない社会を目標として、1992年より活動してきました。

超電導リニアモーターカーについて詳しく見る>

環境にやさしいLED照明灯を広める活動
太陽光発電式なので、
これを使えばCO2排出量=0。

2008年の洞爺湖サミットにて、
外務省のサポートとして、
各メーカーのLED照明灯の品質効果を調査・提案し、
もっとも性能の高いLED照明灯が
洞爺湖サミット会場に採用されました。

環境保護活動について詳しく見る>

ちょっと関係ないように思うかもしれませんが、
CO2削減のために、開発途上国で自動車整備士を育てたりもしています。

開発途上国では整備不良自動車のCO2排出が大きな社会問題となっています。
現在、わたしたちはミャンマーで自動車整備士の育成プロジェクトを進めており、
整備不良自動車をなくしていく活動をしています。

ミャンマーでの学校建設について詳しく見る>

しかし、わたしたちができていることはほんの少しだけ。
環境を守っていくためには、
まだまだやらなければいけないことが山積みです。

わたしたちがさらに多くの環境保護活動に取り組むためには、
みなさんの援助が必要です。

寄付をする